北海道大学メディア・ツーリズム研究センター主催セミナー「北を歌う—土着と漂泊の表象」についてご案内します。
このセミナーでは、レクチャー講師に大阪大学の輪島裕介氏、トークゲストに西瓜兄妹(マユンキキ氏、廣瀬拓音氏)をお迎えして、近現代日本において「北」を歌う仕方について考えます。「北」は「演歌」の紋切り型のひとつですが、戦前は「外地」での漂泊の記憶の象徴であり、戦後から高度成長期にかけて観念的な「故郷」となり、さらに旅先の盛り場や、恋に破れた女が一人訪れる場所ともなりました。この系譜をたどりつつ、西瓜兄妹の実践を通じて、こうしたステレオタイプを越える「北」の歌のありかたを探求します。
みなさまのご参加をお待ちしております。
【日時】
2026年11月6日(金)16:30~18:30
【会場】
北海道大学遠友学舎
https://www.hokudai.ac.jp/introduction/campus/en-yu/
【出演】
輪島裕介(大阪大学)
専門は近現代音曲史。著書に『創られた「日本の心」神話—「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』(光文社新書/第33回サントリー学芸賞・国際ポピュラー音楽学会賞)、『踊る昭和歌謡—リズムからみる大衆音楽史』(NHK出版新書)など
西瓜兄妹[マユンキキ、廣瀬拓音]
ユニバーサルであろうとすると西洋的になってしまう。ローカルであろうとするとエスニックでオリエンタルと呼ばれてしまう。この実にめんどくさい入れ子構造のパラドクスを解く鍵をあの手この手で模索する列島歌唱音響デュオ
【モデレーター】
金成玟(北海道大学)
【ディスカッサント】
葛西周(北海道大学)
【主催】
北海道大学メディア・ツーリズム研究センター
【お問い合わせ】
miura@imc.hokudai.ac.jp
